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外装リフォームの種類を簡単解説。どの範囲までできるのか?

2021/07/03
住宅は内装と外装の2つから形成されます。
内装とは字のごとく、家の中の装飾を言います。
反対に外装とは、家の外の装飾全てを指します。
しかし、「外装をリフォームします」と言っても実際どこまでの範囲をいうのかと聞かれると難しいのではないのでしょうか。
今回は、外装リフォームの種類を詳しく説明します。

▼外壁
外装と言って、1番に思いつくのが外壁だと思います。
外壁の今の主流はサイディングですが、20年以上の住宅になるとモルタルを使用している場合もあります。
実は、サイディングには防水加工がついていないものが多く、10年ぐらいで劣化します。
雨を防ぐことが出来なくなると、外壁の劣化は加速します。
リフォームの種類は「重ね塗り」「張替え」の2つです。

▼屋根
天候にも左右され、自分でのメンテナンスも難しい屋根は外装の中でも劣化速度の速いエリアになります。
屋根には、瓦・スレート・ガルバリウムなどの種類があります。
塗料は、壁材に使われるものと同様の場合もあります。
よってリフォームの種類も外壁と同じように「重ね塗り」「張替え」の2つです。

▼カーポート
実はカーポートも外装の1つなんです。
種類は半透明のポリカーボネート板、がっちりしたアルミ樹脂複合板がメジャーです。
それぞれ耐久年数はことなりますが、1番流通の多いポリカーボネート板の耐久年数は20年前後と言われています。
しかし、台風の多い地域や火山灰の降る地域ではその耐久年数も短くなる傾向にあります。
カーポートのリフォームは、カーポートをまるごと交換する方法と、パネル・支柱・アルミ枠交換など部分的に交換する方法があります。

▼ベランダ
ベランダは老朽化すると、ひび割れ・塗装の劣化・防水機能の低下といった状態になります。
住宅では新たに防水加工するケースが多いです。

上記の箇所は特にリフォームする件数が多いものですが、他にも玄関・窓・庭・玄関アプローチなど外装は多岐に渡ります。

費用も選んだ箇所分増えるので、リフォーム会社と相談して家のメンテナンスを進めていきたいですね。